はじめに
初めての台湾旅行、何を持っていけばいい?
「必要最低限だけで身軽に行きたいけれど、忘れ物は絶対にしたくない…」という方へ。
この記事では、台湾旅行に本当に必要な持ち物だけを女性目線でわかりやすくまとめました。
実際に台湾に住んだり、旅行をして分かった、あって良かった物・逆にいらなかった物を正直に解説。
さらに、2025年の最新事情(キャッシュレス化・eSIM普及・暑さ対策)もふまえて、チェックリスト形式で紹介するので、この記事1つで準備が完了します。
台湾旅行の持ち物リスト【絶対に必要なもの】
台湾旅行で必ず必要なものはこちら。
これを忘れてしまうと旅行がスムーズに進まなくなります。
前日までに必ず準備し、家を出る直前にも最後の確認をして旅行へ行きましょう。
パスポート
- 台湾は入国時にパスポートの有効期限6ヶ月以上が必要
- ギリギリの場合は早めに更新しておくのがおすすめ
- 忘れたら渡航不可なので家を出る前にもう一度確認を!
航空券・控え
- こちらを忘れたら飛行機に乗れませんので絶対に忘れないようにしましょう!
- チケットを購入したら日付と時間を要確認し、控えも用意◎
- 電子航空券(eチケット)の場合はメールで送られてくるPDFやウェブサイト上で取得できる2次元バーコードをスマホに保存!
- 自分以外の方にチケット購入を依頼している場合は間違えや購入忘れがないか要確認!
スマホ・モバイルバッテリー
- 台湾では地図・翻訳・交通アプリ・決済まで、すべてスマホを利用
- 歩き回るとバッテリー消費が早いので、モバイルバッテリーは必携!
eSIM / ポケットWiFi(ネット環境は必須)
- どこへ行くにも何をするにもネット環境は絶対に必要
- 台湾では無料Wi-Fi設置のカフェもありますが、海外の公共WiFiはセキュリティが不安なうえ、不便
- 台湾のWi-Fiはあまり安定していない
- もっとも快適なのはeSIMの利用
- eSIMはアプリを使って数分で開通でき、荷物も増えないから便利
- eSIMに使い慣れていない方は、ポケットWiFiや空港でのSIMカード購入を選択肢に!
- ▶︎松山空港でのSIMカード購入詳細はこちら→台北松山空港SIMカード購入方法・使い方まとめ記事へ
クレジットカード・国際キャッシュカード
- 海外で使えるクレジットカードと国際デビットカード / キャッシュカードが必須!
- クレカや国際キャッシュカードがない方はお金と時間がかかりますが、両替所で日本円から台湾ドルに両替しましょう!
- 台湾はキャッシュレス化が進み、コンビニ・MRT・カフェ・ホテルなど多くの場所でカード決済が可能
- 現金は少額でOK
- 現地通貨を引き出すには両替手数料が安い、クレカにも国際キャッシュカードにもなるRevolutを使うとレートが良く便利
- 国際キャッシュカードを持っていると両替所に行く時間と高い手数料を節約可能
- ▶︎Revolutの詳しい使い方はこちら→Revolutのレビュー記事へ
現金(少額でOK)
- 屋台・ローカル店・市場・スーパーでは現金が必要
- ただし、大量に両替する必要はなし!
- 観光する場所や買うものにもよりますが、1人5,000〜10,000円/日でOK
- 現金はRevolutのような国際キャッシュカードで引き出す。または、手数料が高くなるが、クレカの海外キャッシング・両替所を利用して用意する
- 外務省から台湾の観光地における日本人の窃盗(スリ)被害が多発しているとの注意が出ています。大金は持ち歩かないようにしましょう!1
ホテル予約の確認・控え
- ホテルはアプリ(Trip.com・アゴダ・エクスペディア)にダウンロードしておくとチェックインがスムーズ◎
- アプリによってはスマホの「ウォレット」に予約情報を追加できる場合も!
- ホテルを予約したら控え(予約表)も必ず持っておくようにしましょう!
台湾旅行で「絶対に持って行ったほうがいいもの」
台湾に住んだり旅行した経験から、あって良かったものだけを厳選しました。
折りたたみ傘・レインコート
- 突然のスコールが非常に多い台湾。雨季以外も折り畳み傘は必要
- 壊れたり湿気によるサビから守るため、高級な折り畳み傘は持って行かないようにしましょう!
- 折りたたみ傘は日本にいるときに防水スプレーをしておくとベター◎
- 個人的な体験ですが、外観光の日に大雨で荷物がびしょ濡れに…。台湾は湿気が多く、荷物が乾かなくて困ったのでレインコートを使えば便利で快適!
携帯用ペーパーナプキン
- ハンカチの代わりにペーパータオルがあると便利◎
- 湿気の多い台湾では濡れたハンカチを持ち歩くよりも使い捨てのペーパータオルが衛生的でおすすめ!
ウェットティッシュ
- 夜市や食べ歩きで必須
- 飲食店ではおしぼりが提供されないことがほとんど!
- 飲食の前後やテーブルを拭きたいときなど、毎日使います!
トラベルセット・スキンケアセット
- 台湾の宿泊施設では、アメニティが置いていない
- 台湾では2025年1月1日から環境保護のため使い捨てアメニティ(シャンプー・ボディソープ・歯ブラシ・ハミガキ粉・ひげそり・ヘアコームなど)の無料提供が完全禁止に!
- シャンプー・ボディソープ・歯ブラシ・ハミガキ粉などのトラベルセットとスキンケアセットは日本から持っていきましょう!
- 現地調達されたい方はドラッグストアへ!
- 安めのホテルではタオルが置いていないことも!
- 宿泊するホテルにタオルが置いてあるか確認して、必要であればタオルを持参してください!
- 湿気の多い台湾ではタオルがなかなか乾かないので、使い捨てタオルの持参がおすすめ!
虫除けスプレー・かゆみ止めクリーム
- 台湾の蚊はとにかくかゆくて跡が残る。虫除けスプレーは小さいサイズでOKなので必ずご用意を!
- マダニやトコジラミにも対応した医薬品タイプがベスト◎
- 私が持っていっているのは「医薬品サラテクトミストリッチリッチ30」というもの
- かゆみ止めは「ムヒアルファEX」というクリームタイプを塗ったらかゆみがすぐに引いて跡が残らなかったのでおすすめ!
- 毎日滞在先を出る前に虫除けスプレーを使って、かゆみ止めはバッグの中に入れて持ち歩く
- かゆいと思ったらすぐにかゆみ止めを使いましょう!
- 私は何時間か経ってからかゆみ止めを使ったらかゆみが引かず、何ヶ月も跡が残ったのでお気をつけください!
胃腸薬
- 台湾料理は美味しいけれど料理によっては油が多め
- 体調を崩す方が多いので1つ持っておくと安心◎
- 特に食べ歩きがメインの旅行の方は必ず持っていくことをおすすめします!
湯たんぽ
- 台湾では冷房機能だけのエアコンが普及しており、暖房機能がないエアコンがほとんど!
- 夏でも冬でも冷房が効いているので季節問わず室内が寒いことも…寒い日に上着を何枚も着込んで寝たことがあります
- お湯を入れるタイプやレンジで温めるタイプのコンパクトな湯たんぽを持っていけば寝るときに凍えなくて済むのでおすすめ!
- ホテルだけでなく、飛行機の中でも使える便利アイテム!
ユニクロのウルトラライトダウン
- 季節問わずエアコンがついているので、とにかく寒い台湾!
- 観光時に長距離バスに乗っていたら暑い季節なのに冷房で何時間も震えた経験が!
- 台湾に住む日本人が口を揃えていうのが「台湾滞在時に必要なものはウルトラライトダウン!」
- 軽くてコンパクトになるのでおすすめ◎
- 湯たんぽと同様にホテルだけでなく、飛行機の中でも使える便利アイテム!
マスク
- 夜市や観光スポットは人混みになることも!
- 混雑エリアではマスクを使うことがおすすめ◎
生理用品
- 普段日本で使い慣れているものを持っていく方が安心!
- 台湾でももちろん売っていますが、突然生理になることもあるので、持っていきましょう
- 台湾で生理用品が必要になったら、街中のドラッグストアで購入できます
台湾旅行の服装(季節別)
春(3〜5月)
- 夜だけ少し涼しい
- 半袖+長袖シャツ+羽織
夏(6〜9月)
- とにかく暑い!エアコンが効いている場所は寒いので羽織りものを携帯しましょう!
- 半袖 / ワンピース / 通気性の良い服
- 日焼け止めは必須
秋(10〜11月)
- 一番過ごしやすい時期
- 半袖メイン+羽織
冬(12〜2月)
- 厚着をしないと寒い日がほとんど!雨が降ったらすごく寒い!
- 脱ぎ着できるように一番下にTシャツを着ておけば調整しやすい!
- 半袖+長袖+アウター+マフラー / ストール
服装の注意事項
- 晴れている日は日焼け止めとサングラスを持っていると吉です!
- 季節問わず、上で書いた「ユニクロのウルトラライトダウン」または、それに似た羽織りものを持っていきましょう。
- 蚊に刺されやすい方は年間を通して長袖+長ズボンがおすすめ
- お天気を確認して寒い日がありそうなら、ホッカイロを持っていけば荷物を減らせます!
- 暖かい日でも雨が降ると気温が急激に下がります。お天気をチェックして風邪をひかないように気をつけてください!
台湾で「あると便利」なアイテム
エコバッグ
- 台湾ではレジ袋の無料配布が禁止されている
- コンビニ・夜市・お土産の持ち帰りにエコバッグが便利
- 台湾のお土産として人気の「漁師網バッグ」をエコバッグがわりに購入して使ったらかわいい!
歩きやすい靴
- 石畳の道が多く、足が疲れやすい台湾
- ヒールではなく、履き慣れたスニーカーやぺたんこシューズがおすすめ◎
- シューズも傘と同じく防水スプレーできるものはした方が良いです!
- 雨の日は靴が乾きにくいため、短めのレインシューズがあると便利!
日焼け止め・サングラス・日傘
- 晴れた日の台北は本当に暑い。暑さ対策と紫外線対策は必須!
- 個人的には「日焼け止め・サングラス・日傘」は常に持ち歩くアイテム
- UVカットカーディガンを持っている方は着ているといいかも!
女性向け「持って行って良かったもの」
女性男性どちらにも使えるものばかりですが、自分や周りの女性からも「持って行って良かった」という声の多かったアイテムです。
ドライヤー・ヘアアイロン
- 備え付けのドライヤーが古かったり使いにくい場合あり
- 湿気が強く髪が広がりやすい方はコテやヘアアイロンも持っていくといいかも!
撥水バッグorショルダーバッグ
- 雨やスリ対策に撥水バッグや体の前で管理できるショルダーバッグは◎
- 布地バッグを持っていく場合は日本にいるときに防水スプレーすることがおすすめ!
小さめポーチ
- 細かい現金・レシート管理に便利
- 特に屋台や小さなお店をまわるときに使える!
台湾旅行で「いらなかったもの」
レザー製品
湿気の多い台湾ではレザージャケット・レザーバッグ・レザーシューズはカビの原因になるので御法度!
大量の現金
スリ対策のためにも大金は持ち歩かないようにして、必要になったら国際キャッシュカードで引き出す
大きな傘
手が塞がるので、大きな傘よりも折り畳み傘を使う方が快適
変換プラグ・変圧器
- 台湾は日本と同じA型のプラグ形状
- 電圧は日本が100Vなのに対して台湾は110V
- スマホ・PC・カメラ・モバイルバッテリーの充電は基本的に変圧器・変換プラグは不要。
- 持っていく電化製品で変換プラグや変圧器が必要なものがないかあらかじめ旅行前にチェックしてください!
台湾旅行の持ち物チェックリスト(保存版)
| ✓(チェック) | 内容 |
|---|---|
| 必須 | |
| パスポート(有効期限6ヶ月以上) | |
| 航空券/電子航空券(eチケット) | |
| 航空券/電子航空券(eチケット)控え | |
| スマートフォン | |
| スマホ充電器・充電コード | |
| モバイルバッテリー | |
| モバイルバッテリー充電コード | |
| eSIM / ポケットWiFi(SIMカード) | |
| お財布 | |
| 海外で使えるクレジットカード・国際キャッシュカード | |
| 現金(現地で国際キャッシュカードで引き出し) | |
| ホテルの予約表 | |
| 持って行ったほうがいいもの | |
| 折りたたみ傘(防水スプレーする) | |
| レインコート | |
| 携帯用ペーパーナプキン | |
| ウェットティッシュ | |
| トラベルセット | |
| スキンケアセット | |
| 虫除けスプレー | |
| かゆみ止めクリーム | |
| 胃腸薬 | |
| 湯たんぽ | |
| ユニクロのウルトラライトダウン | |
| マスク | |
| 生理用品 | |
| あると便利なもの | |
| エコバッグ | |
| 歩きやすい靴(防水スプレーする) | |
| レインシューズ(雨天の場合) | |
| 日焼け止め | |
| サングラス | |
| 日傘 | |
| ホッカイロ | |
| 女性向け | |
| ドライヤー | |
| ヘアアイロン | |
| 撥水バッグ | |
| ショルダーバッグ(防水スプレーする) | |
| 小さめポーチ |
まとめ
台湾旅行は、荷物が多いように見えて実はとてもシンプル。
特にこの3つを押さえておけば、快適に旅を楽しめます。
- ネット環境(eSIM・WiFi・SIMカードなど)
- クレジットカード・国際キャッシュカードで現地通貨の引き出し対応(Revolutなど)
- 暑さ・寒さ・雨対策(日焼け止め・サングラス・日傘・羽織もの・ホッカイロ・傘・レインコート・レインシューズなど)
この記事を参考に、台湾旅行の準備をぜひ楽しんでください!
※最新情報と異なる場合がございます。公式サイトや公式情報を必ずご確認ください。掲載店舗の閉店・休業に関する情報の更新依頼はお問い合わせよりご連絡ください。




