【台湾語学留学】留学エージェントを通さずに個人手配できる?
台湾の語学学校へ留学をすると決めてから、エージェントを通さずに個人で入学や入居手続きをしました。
どのサイトやブログを見てもエージェントを通されていましたが、学校の申請ページを見る限り、難しいことは少なくて自力でできるのではないかと思ったからです。
もともと旅行をするときにツアーよりも自分で航空券やホテルを探すことが好きなのもあるかもしれません。
また、仲介業者である留学エージェントのトラブルが多いことや、自分の希望したサポートをしてもらえるイメージがなく、利用することに抵抗があったことも個人手配した一つの理由です。
VISAの申請や滞在先の確保は煩雑なイメージですが、実際には大変ではなかったです。
国際キャッシュカードや海外旅行保険をどれにするかを見比べて決めることに一番時間がかかった気がします。
最終的に、中国語の語学力ゼロですべての手続きを自分一人でできました。
入学申請から授業の開始までどのような流れがあって、何を用意すれば良いのかをこちらに記しておきます。
社会人の場合は有休確保のためにも申請にどれくらい手間がかかるのか気になる方も多いと思います。
よろしければ参考になさってください。
【台湾語学留学】個人手配のメリット
個人手配することのメリットはいくつかあると思います。
- 学校や入居先と直接連絡できることで認識齟齬が減る
- 学校や住む場所の選択肢が増える
- 留学エージェントとのやりとりに時間がかからない
- 留学エージェントの担当者の質に左右されない
- 留学エージェントの費用がかからない
- 留学エージェントにデメリット部分を隠されない
- 留学エージェント側の利益のために低条件の学校・滞在先を選択しなくて良い
「学校・滞在先⇄留学エージェント⇄自分」となるとやりとりに時間がかかったり、エージェントが認識を間違えると異なった情報がそれぞれに届きます。
周りの留学生で留学エージェントに提示された場所に住んだことで失敗して何度も引っ越していた人がたくさんいました。
個人手配だと自分が見つけた場所で暮らすことができますし、自由に留学を設計できます。
留学エージェントは情報量があると言いますが、このブログのように実際に留学した方のSNSやブログもたくさんありますし、リアルな声をみることができます。
また、トラブルが起きた時にエージェントが間に入ってくれても、当たり前ですが全ての要求を理解して解決してくれるわけではありません。
エージェントを通していても、何か起きた時に自分で解決しなくてはいけないことがあります。
学校とのトラブルであれば別ですが、何か困ったことがあれば学校やクラスメイトに相談して解決できることがほとんどだと思います。
個人手配のデメリットとしては、手続きの情報収集に時間がかかることと入居先でトラブルがあったときに外国語で解決しなくてはいけないことです。
なお、公的機関である独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が留学エージェントに関する注意喚起をしています。
留学エージェントを利用する場合は一読してから利用することを推奨いたします。
留学あっせん業者の利用について:https://ryugaku.jasso.go.jp/oversea_info/basic/agency.html
ご自身で個人手配と留学エージェントのメリット・デメリットなどを天秤にかけて選んでみてください。
【台湾語学留学】入学申請から授業開始までのスケジュール
留学の準備は入学の数ヶ月前から始まります。
人気の大学では授業が開始する4ヶ月以上前でも申し込みが締め切られている場合があります。
わたしの場合、11月下旬の入学でしたが、7月下旬の申し込み数日後にはすでに新たな申し込みはできなくなっていました。
どの学校がいいかある程度の絞り込みは半年ほど前までに済ませたほうがいいと思います。
授業が始まるまでの大まかなスケジュールはこちらです。
時期 | 行うこと |
---|---|
6〜5ヶ月前 | ・留学する学校さがし ・学校へ入学申請 ・学校が入学許可書発行 |
4ヶ月前 | ・学校から入学までの手続き等に関する今後のスケジュールが共有される |
3ヶ月前 | ・学校へ入学金支払い ・パスポート作成・更新(VISA申請までに用意する。期限が6ヶ月以内の場合は更新が必要) |
2ヶ月前 | ・入学者がVISA申請できるように学校側が環境省へVISA申請許可を申し込む ・環境省から学校へVISA申請許可が承認される ・滞在先の手配(VISA申請までに用意する) ・航空券の手配(VISA申請までに用意する) |
1ヶ月前 | ・VISA申請・発行(申請から発行までに1週間かかる) ・リスニング・ライティング・オーラルテスト ・海外旅行保険申込み(滞在先住所と入国日を入力するため、滞在先と航空券の手配を済ませておく) ・持ち物の準備 ・ワクチン接種(必要であれば) |
出発・到着 | ・到着したらSIMカードの購入・開通作業 ・到着を学校に知らせる ・入居 |
※自分が作業することを太字にしています
【台湾語学留学】リアルな入学申請〜授業開始までの具体的な日付スケジュール
実際に自分が入学申請してから授業が始まるまでの流れを記しました。
一覧で見ると、2ヶ月ほど前から色々な手続き系の準備をしていました。
わたしが入学申請をして数日後にその学期の申し込みが締め切られていたので、本来はもう少し早く申し込んだ方がいいです。
住む場所の確保もひと月ほど前に申し込みましたが、一番希望していた場所・環境ではありませんでした。
希望する場所に住むためには留学する学校を決めたらすぐに探して早めに契約等の手続きを進めてVISA申請前に終わらせてください。
アパートやマンションの申し込み時に最低契約期間が半年・1年と書かれていても、連絡するとそれより短くても契約していただけることが多いようです。
また、入学費用や滞在先への支払いが海外への支払いとなり、毎回クレジットカードの不正利用と判断されてエラーになりました。
現地でネット支払いするとき(入居先の家賃や台湾で国内旅行をするときのホテル支払い)もそうでしたが、不正利用検知が高いクレジットーカードを使っている場合は支払い期限を過ぎないように支払いは早めにすることがポイントです。
日付 | 学校からのメール・学校が行ったこと | 自分が行ったこと |
---|---|---|
7/20 | 申請が完了するとGoogleフォームから自分が入力した内容が自動送信された | 学校のサイトからGoogleフォームの入学申請書へ記入・申込み |
7/27 | 学校からの入学許可書通知 ・Admission letter(入学通知)が添付 ・9月中旬に登録/支払い、VISA申請と隔離などの詳細、スケジュールと規定が送られてくる | |
8/3 | 冬期コースの入学について ・8月8日にコロナ関連の規制と登録、翌週初めに登録とVISAの手続きを開始する予定である ・8月8日のメールが届かず、手続きが完了されなかった場合は入学キャンセルされるからメールが来なかったら1週間以内に連絡してください | |
8/8 | 冬期コースの入学・VISAについて ・8月15日から24日までに登録フォームを記入すること ・授業料と申請料の通知 ・授業開始までのスケジュール ・支払いと登録を完了させると学校からVISA申請許可を開始する | |
8/15 | 入学調査書の入力開始(8月15日〜24日) | |
8/24 | 入学調査書の入力期日 | 学校から来たメールにある「入学調査書」のURLからGoogleフォームに入力・申請 |
8/26 | 冬コース納金のお知らせ 学費支払い(8月26日〜9月2日) ・メールに添付されたURLから9月2日までに支払いを完了してください。 ・返金ポリシー | |
8/31 | 質問があったため、学校へメール連絡 ・入学申請書の記入ミスの修正内容を伝えた ・パスポートの期限が来月までで更新予定だから学校がVISA申請許可の申請をする前までに更新して新しい旅券番号を伝える旨連絡 | |
9/1 | 前日の質問メールに関して学校から回答 | パスポート期限がまもなくだったため、写真館でパスポート写真の撮影 パスポート・VISA用に3.5cm*4.5cmを3枚 |
9/2 | 学費支払いの期日 | 留学費用のカード支払い完了(数日前に支払おうとしたことろ海外への支払いでカード会社による不正利用検知があったため支払いに時間がかかった) |
9/3 | 歯科(出発するまでに日本で済ませたかった) | |
9/6 | 写真館で写真受け取り | |
9/7 | 役所へ行ってパスポート更新(受け取りまで1週間かかる) | |
9/14 | 役所へ行ってパスポート受け取り | |
9/15 | ・冬期コースの領収書発行 ・旅券番号に関して受け取った旨回答 | 新しい旅券番号を学校へメールで連絡 |
9/19 | 9月19日~23日冬コース入学生のVISA申請承認を学校側が環境省に報告する | |
9/27 | 冬コースのVISA申請許可が環境省より降りた旨通知・発行 ・メールに添付された書類を使ってVISA申請する ・VISAの取得とフライトを確定したら出発の8営業日以内に学校へ書類提出する ・この書類提出が終わったら学校側がMOE に入国許可を申請する | |
10/4 | シェアハウスの登録をサイトから申請 | |
10/11 | シェアハウスから連絡がなかったのでLINEで再度連絡 | |
10/13 | 新規入国・検疫方針の通知 | |
10/14 | 白金台の大使館でVISA申請 シェアハウスのクレカ支払いが海外への支払いで不正利用検知したので、後日支払うことを連絡 https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/25154.html#%E5%AD%A6%E7%BF%92 | |
10/15 | シェアハウスの支払い完了 | |
10/17 | プレースメントテストのお知らせ ・リスニングとリーディングテストを10月19日〜23日までに終わらせる ・口頭テストの日時通知 | |
10/19 | オンライン筆記試験の開始(10月19日〜23日) | |
10/20 | シェアハウスの保有保証金領収書メール受け取り | |
10/21 | 白金台の大使館でVISAの受け取り | |
10/23 | オンライン筆記試験の期限 | リスニングテストとリーディングテスト受講 |
10/29 | 口頭試験の開始(10月29日〜30日) | オンラインで口頭テスト |
10/31 | コロナワクチン4回目完了 | |
11/1 | 台湾で使うキャッシュカードの作成 | |
11/4 | インフルエンザワクチン完了 | |
11/5 | VISAページの画像、フライトの旅程、検疫場所の住所(滞在先住所)を学校にメールで送信 | |
11/10 | 海外旅行保険申込み | |
11/11 | 到着の8営業日前に、VISA、フライトの旅程、検疫場所の住所を学校にメールで送信の期限 | |
11/19 | ネイル、美容院(出発するまでに日本で済ませたかった) | |
11/21 | 11月21日までに学生証の写真を学校へメールする | まつげパーマ(出発するまでに日本で済ませたかった) |
11/23 | 台湾へ出発。台湾に到着したらすぐに Facebook のメッセンジャーで到着したことを学校へ連絡。※学校へ連絡する必要があるため、空港についたらすぐにSIMカード購入・開通作業が必要 | |
11/24 | クラス発表 | 自主防疫期間 |
11/25 | 自主防疫期間、シェアハウスの家賃支払い | |
11/26 | 自主防疫期間 | |
11/27 | 自主防疫期間 | |
11/28 | 授業開始 | 自主防疫期間 |
11/29 | クラスの調整 | 自主防疫期間 |
11/30 | クラスの調整 | 自主防疫期間 |
12/1 | クラスの調整 | |
12/2 | クラスの調整 クラスを変更したい場合は12月2日までに申請する |
【台湾語学留学】留学するための必要な手続き
留学するために必要な主な手続きはこちらです。
- 入学申請
- 入学金の支払い
- パスポート・VISA用の証明写真の用意
- パスポート作成・更新
- 滞在先の手配
- 航空券の手配
- VISAの申請
- 海外旅行保険申込み
- 海外キャッシング用キャッシュカード作成
- クレジットカード作成
- スマホのSIMロック解除
やることがたくさんあって大変に見えますが、外出するのは書類用の証明写真の用意、パスポートの作成、VISA申請程度です。
それ以外は自宅からオンライン手続きで簡単に作業を完了できます(*´꒳`*)
それぞれ項目ごとに解説します。
入学申請・入学金の支払い
留学したい語学学校のサイトに入学申請のフォームがあります。
そこから入学申請してください。
わたしが通った学校の入学申請内容は名前、メールアドレス、国籍、性別、パスポート番号、語学レベルの自己申告、過去に同じ学校へ通ったことがあるか、緊急連絡先、パスポート画像の添付などです。
申請フォームの項目は中国語と英語で書かれていました。
この申請フォームは問題ありませんでしたが、わたしは中国語がわからないので、PCのChromeの拡張機能に「Google 翻訳」を入れてページ全体を日本語翻訳させて、各手続きをするときにどのような内容が書かれているかを見ながら進めていました。
申請が許可されたら今後のスケジュールや支払いについて学校側からメールで通知されます。
支払いやその他の学校への手続きはメールに沿って済ませればいいので難しくなかったです。
パスポート・VISA用の証明写真
パスポート作成・更新とVISA申請時に必要な証明写真はどちらも3.5cm x4.5cmです。
ビザ申請時に有効期限が6ヶ月以上ある方はVISA用の2枚だけで問題ないですが、パスポートの新規作成や更新する必要がある方はパスポート用と合わせて3枚用意してください。
- パスポート用証明写真 3.5cm x4.5cm 1枚
- VISA申請用証明写真 3.5cm x4.5cm 2枚
★証明写真は「パスポート作成・更新前、VISA申請前」に用意する。
パスポート作成・更新
パスポートを持っていない方は新規作成が必要ですが、期限が6ヶ月を切っている方も必ず更新しなければなりません。
パスポートは滞在先への身分証明やVISAの申請、そして航空券を購入する時にも必要です。
留学を決めたらまずはパスポートの準備をしましょう。
パスポート作成の詳細はこちら:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html
パスポートを作成・更新する場合は VISAと写真サイズが同じ3.5cm x4.5cmなので、パスポート用1枚とVISA用2枚を同じタイミングで用意できます。
★パスポート作成・更新は各手続きでパスポートや旅券番号が必要なため、「滞在先契約前、航空券購入前、VISA申請前、海外旅行保険の申し込み前」に終わらせる。
滞在先の手配
わたしの台湾滞在は3ヶ月でした。
アパートやマンションを借りるには最低でも半年ではないと借りることが難しいです。
大家さんへ連絡すると最低期間より短くても契約していただけることがあるそうですが、滞在期間が短くても契約できるシェアハウスに滞在することにしました。
コロナ禍でしたがシェアハウスはどこも混んでいて、自分が最初に希望した場所の一人部屋は入れず、同じ系列の違うシェアハウスの4人部屋で暮らすことになりました。
一人部屋は基本的にどこも満室なので、シェアハウスを希望する方は滞在する半年ほど前から手配を開始したほうがいいと思います。
契約にはいつからいつまで入居するかを決めておく必要があります。
そのため、おおよその入国日を決めておいたほうがいいです。
また、アパート・マンションの契約等も日本とは異なります。
どのような設備がある部屋がいいのか、どのサイトから申し込んだのかなどは今度別の記事で作りますね(^ ^)
★滞在先の手配は各手続きで滞在先住所が必要なため、「航空券の購入、VISA申請前、海外旅行保険の申し込み前」に終わらせる。
航空券の手配
VISA申請や滞在先の手配の手続きで入国日を記入します。
航空券の手配は滞在先の手配と同時くらいに進め、VISA申請をする前までに終わらせてください。
わたしは羽田空港→松山空港の航空券を買いましたが、松山空港は台北中心地へ出るのに1時間かからないですし、アクセスが抜群です。
スーツケースを持った移動は大変なので、台北市内が滞在先の場合は松山空港の利用をおすすめします。
自分の使う日本の空港から松山空港便がなく桃園空港にしか飛ばない場合もあると思いますが、もし選べるのであれば松山空港が便利です。
話はそれますが、空港から入居先までどのような交通手段(タクシー、地下鉄、バス)で行くのかと、地下鉄で行く場合は最寄駅のエレベーター出口がどこかを調べておくと到着初日と帰国日がスムーズです!
★航空券の手配は各手続きで入国日や出国日が必要なため、「VISA申請前、海外旅行保険の申し込み前」に終わらせる。滞在先を航空券の手配完了前に決める際はある程度の入居日を先方へ知らせる。
VISAの申請
VISAの種類は停留査証(ビジタービザ)です。
シングルビザとマルチビザを選べますが、何かあったときに備えてマルチビザにすることをおすすめします。
詳しくはこちら:https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/25154.html#%E5%AD%A6%E7%BF%92
査証(ビザ) | 停留査証(ビザ)VISITOR VISA |
---|---|
停留査証(ビザ)VISITOR VISAの種類 | 語学学習 |
シングルビザ・マルチビザ | シングルビザ:有効期限までに一度だけ使用可能。 既に一度使用して入国していたら新たな VISA 申請が必要となる。 マルチビザ:有効期間内に何度でも出入国できるビザ。 ※コロナ禍だったこともあり、もしもに備えてマルチにしました。マルチの方が費用は高いですが、窓口でもマルチの方がいいとすすめられました。 |
★VISAの申請は学校からVISA申請するように指示があってから行う。環境省から学校へのVISA申請許可承認が済んでいないとVISA申請ができないため。
VISA申請時に必要な書類
台湾のVISA申請には、窓口での提出書類をあらかじめオンライン申請して印刷する必要があります。
詳しくは台北駐日経済文化代表のサイトにあるVISA申請ページでご確認ください。
詳しくはこちら:https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/25154.html
パスポートや証明写真、残高証明などの用意や書類のコピーは別として、ビザ申請書の入力や学習計画書の作成は合わせて数時間あればできます。
パスポートや証明写真がない場合は外出して用意する必要がありますが、それ以外は隙間時間で準備することが可能です。
必要な書類 | 概要 |
---|---|
パスポート | ビザ申請時に有効期限が6ヶ月以上必要 |
パスポートのコピー | ビザ申請時に有効期限が6ヶ月以上あるパスポートのコピー |
ビザ申請書 | ビザ申請へ行く前に、事前にオンライン申請・申請書を印刷して記入しておく。 オンライン申請:https://visawebapp.boca.gov.tw/ 書類見本:https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/82621.html |
証明写真2枚 | 3.5cm x4.5cm2枚。申請日前6ヶ月以内に撮った証明写真。印刷したビザ申請書に一枚貼る。もう一枚は窓口で提出する。 |
留学先の学校の入学許可書原本 | 入学申請後に学校から発行された入学許可書(Admission letter)。原本と書かれているが、学校から届いたメールに添付されていた書類を自分で印刷したもの。 |
留学先の学校の入学許可書コピー | 上記と同じで、学校から届いたメールに添付されていた書類を自分で印刷したもの。 |
銀行または郵便局の残高証明書 原本 | 残高50万円以上。UFJ銀行の場合はアプリから申請して次の日に発行された。 |
学習計画書 | 中国語学習の動機と学習計画をワードで作成したもの。 |
住民票又は運転免許証/マイナンバーカードの両面コピー | 申請者の住民票原本(3ヶ月以内発行のものに限る)、運転免許証の両面コピー、マイナンバーカードの両面コピーのうち1点 |
在留カード原本及び両面コピー | 日本国籍以外の方 |
申請費用 | 現金のみ。クレカやスマホ決済は不可。詳しくはこちら:https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/492.html |
VISA申請方法と受け取り
わたしたちがVISA申請をする前に学校側がVISA申請許可という手続きを環境省にしてくれます。
この申請が承認されてからVISA申請ができるようになるので、このVISA申請許可承認がおりていることを確認してから申請手続きを進めてください。
まずは、自分が住んでいる場所を管轄する領事館がどこかを探してください。
詳しくはこちら:https://www.roc-taiwan.org/jpyok_ja/post/6799.html
そして、申請する日時をオンライン予約して申請しに行きます。
予約は「認証/VISA」を選択してください。
予約はこちら:https://booking.ebica.jp/webrsv/plan_search/e014059901/22521?isfixshop=true
予約日時に用意した書類と費用を忘れずに持って申請しに行ってください。
窓口では日本人には日本語で対応していただけました。
申請から受け取りまでの1週間はパスポートを領事館へ預けるので手元にパスポートがありません。
この期間にパスポートが必要な方は、申請時期を変更してください。
申請時に受け取りは郵送がいいか取りに来るかを選ぶように言われます。
わたしは取りに来ることを選択して受け取り日時をその場で指定されました。
受け取りの日は、申請時に渡された領収書を持って行ってください。
窓口でVISAが添付されているパスポートを手渡されて間違いがなければそのまま帰るだけだったのですぐに終わりました。
海外旅行保険申込み
どれがいいかなと最初に目星をつけた保険代理店へ申し込み用紙を取り寄せたのですが、最終的にはANAの「明日へのつばさ」海外旅行保険に申し込みました。
契約期間は「2ヶ月超〜3ヶ月間」で加入プランは「充実プラン」、目的は「留学」を選択して合計保険料は62,290円でした。
最初に取り寄せた会社と同じ内容でしたが少し安くて、ネットで申し込みを完結できたのが手軽で良かったです。
申し込みする際に契約期間や滞在先を入力する必要があるので、滞在先と航空券の確保を先に行ってください。
海外キャッシング用キャッシュカード作成
15年くらい前にアメリカ留学した際、シティバンクの口座を開設したのですが、日本から撤退したこともあり、台湾でATMからお金を下ろすのはどうしようかと色々調べました。
普段使っているクレジットカードでもATMからお金をおろせるのですが、海外キャッシングには利息やATM利用手数料がかかるため、かなり悩みました。
「Sony bank wallet」や「プレスティアGlobal Pass」が有名ですが、最終的に「Wise」と「Revolut」を比較して「Revolut」にしました。
台湾のスーパーでは台湾で発行されたクレジットカードのみ利用でき、日本で発行されたクレジットカードが使えません。
また、多くの小売店や交通系ICカードのチャージは現金対応で、デパートや商業施設、一部のカフェ以外は基本的に現金での支払いとなります。
台湾で現金を使う場所や頻度、費用を考えた結果、月にATMから下ろすのは10〜15万円ほどだと想定しました。
それを踏まえると、「Revolutのメタル」というプランが月に10万円まで無料で引き出せて自分に合っていたのでこのカードを選びました。
実際に使った感じとして、アプリからリアルタイムの出入金記録や過去の履歴がみられますし、日本の銀行口座から資金を振り込みするのもアプリから簡単にできたのでよかったです。
やり方としては、「日本の口座からRevolutの口座へアプリで振り込み>台湾のATMにRevolutのカードを入れて引き出し」だけなので、日本の銀行口座でのやりとりと同じでした。
注意点は、土日の振り込みは手数料がかかることです。
口座に資金が少なくなってきたら平日に振り込みを行えばいいので特段問題はありませんでした。
★Revolutの詳細はこちら:https://revolut.com/
クレジットカード作成
学生の方やクレジットカードを持っていない方は海外での手続きで何かと使いますので、新規作成してください。
クレジットカードはブランド違いで何枚も持っていたのですが、LINEのクレジットカードを作成して連携させれば台湾でもLINE Payが使えるという情報を見たので、作成して実際に台湾で使いました。
LINEのクレジットカード自体の発行は無料でしたが、買い物のたびに毎回手数料がかかっていることに気がついてからは使うのをやめました。
台湾での買い物は日本で発行したクレジットカードと現金で問題ないです。
スマホのSIMロック解除
最近販売されているスマホはもともとSIMロック解除されていますが、わたしが使っていたiPhone XRは自分で解除する必要がありました。
まず、自分のスマホがSIMロック解除されているかを調べる方法はiPhoneの場合「設定>一般>情報>SIMロック SIMロックなし」です。
「SIMロック」の項目で「SIMロックなし」となっていれば解除されています。
もし、ここで「SIMロックあり」となっていたら解除する必要があります。
オンラインで簡単にSIMロック解除手続きができるので、ご自身が契約している会社のサポートを検索してみてください。
ドコモ:https://www.docomo.ne.jp/support/unlock_simcard/
au:https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
ソフトバンク:https://www.softbank.jp/support/faq/view/25919
このSIMロック解除ができれば、台湾についてからSIMを購入・開通作業をしてすぐにスマホでネットが使えます。
ワクチン接種・定期検診・歯科
日本を発つ前に時期的にコロナのワクチン接種とインフルエンザの予防接種、歯科の定期検診へ行きました。
予防接種や定期検診などは日本にいる間に済ませたほうがいいです。
また、常備薬をもらいに皮膚科にも行きました。
普段はハードコンタクトを使っているのですが、台湾の水が心配だったことでワンデータイプのソフトコンタクトを作るために眼科も行きました。
コロナにかかった気に備えて解熱剤や体温計はドラッグストアーで揃えましたが、ワクチン接種や定期検診などの病院まわりは出発前にマストです。
美容院・ネイルサロン・まつげサロン
出発数日前に美容院やネイルサロン、まつげサロンへ行って綺麗な状態で台湾へ行きました。
事前に台湾でのサロン事情を調べましたが、言葉の壁や仕上がりなどが少し不安だったため日本で済ませました。
台湾にいる間のネイルはインスタで日本人アーティストの方を調べてそちらへ伺いました。
[…] […]